◆◆◆入門　日本の神話　古事記と日本書紀の謎◆◆◆
～日本神話と縁の深い神社20選～


(発行所)株式会社　洋泉社MOOK
(発行年月日)2014年11月16日
(定価)946円
(ページ数)111ページ


(目次)簡単に記載致します。ご参考になさって下さい。

【巻頭グラビア】
●神々に出会える聖なる旅へ　日本神話の舞台をめぐる
・淡路島、出雲、高千穂、霧島、日向

【第一部】日本神話を読む　天地のはじまりと神々の始動
●イザナキ・イザナミの国生みと神生み
・国土と神々の両親になった夫婦神
●イザナキの黄泉国めぐり
・夫婦神の永遠の別れと皇祖神
●アマテラスとスサノオの天岩戸伝説
・傍若無人な悪神が起こした大事件
●スサノオのヤマタノオロチ退治
・降臨した地上世界で縦横無尽の大活躍
●オオクニヌシと稲羽の素兎
・心優しい青年神のたくましき成長譚
●オオクニヌシの国造りと国譲り
・みずから築いた国を高天原の神に明け渡す

［記紀の謎］
●なぜ国生み神話が描かれているのか？
・日本書紀には高天原がない？
●なぜ「日本書紀」では、黄泉国神話が描かれないのか？
・イザナミが死なない「日本書紀」
●なぜ「日本書紀」では、アマテラスに複数の神名があるのか？
・さまざまな顔を見せる日神
●なぜスサノオは二面性をもつ神として描かれるのか？
・暴れん坊か？英雄か？
●なぜ「日本書紀」には出雲神話の記述がないのか？
・都合の悪い話は掲載しない？
●神々の住まう高天原とはいったいどこにあるのか？

［SPECIAL　INTERVIEW］
●「古事記」と「日本書紀」は別々の神話である

【第二部】
●「古事記」「日本書紀」に登場するおもな神々と天皇

【第三部】日本神話を読む　天孫降臨と英雄の登場
●高千穂に降り立った天孫ニニギ
・アマテラスの子孫が三種の神器とともに地上へ
●コノハナだけを妻としたニニギ
・美しい妹と不美人な姉
●兄弟の争いと海神の娘との結婚
・ニニギの子・ウミサチとヤマサチ
●神武天皇の誕生、そして東征
・大和の平定を成し遂げた初代天皇
●大和政権の拡大と皇位継承争い
・欠史八代と反乱の勃発
●荒ぶる皇子　ヤマトタケルの東奔西走
・西と東を平定するも悲劇的な最期を迎えた
●女傑・神功皇后の新羅遠征
・神託によりみずから軍を率いた皇后
●ダイジェストでわかる人代篇名場面
・聖帝　仁徳天皇と激しい皇位継承争い

［記紀の謎］
●「日本書紀」の天孫降臨にアマテラスは登場しない！？
・天孫降臨に至るまでの違い
●神の死の起源について「記紀」はどう扱っているのか？
・永遠の命は得られなかった理由
●兄弟の抗争をあえて取り上げる理由とは？
・兄弟ゲンカのエピソードの重要性
●描かれ方が異なる「記紀」のなかの天皇像
・初代天皇を意識した！？
●皇位継承争いを詳細に記した「日本書紀」
・「古事記」との天皇像の違い
●「日本書紀」に描かれるヤマトタケルの英雄譚
・父帝とは対立していない？
●政治手腕を発揮する「日本書紀」の神功皇后
・武功を記した「古事記」との違いは？
●神代篇が充実する「古事記」、人代篇が詳細な「日本書紀」

【第四部】日本神話と縁の深い20選
○出雲大社
○白兎神社
○美保神社
○揖夜神社
○須賀神社
○霧島神宮
○天岩戸神社
○戸隠神社
○鵜戸神宮
○青島神社
○宇佐神宮
○高千穂神社
○宗像大社
○宇美八幡宮
○鹿児島神宮
○伊勢神宮
○猿田彦神社
○二見興玉神社
○橿原神宮
○伊弉諾神宮


・・・ほか

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